高等部の学習の様子
夏の販売学習の報告
7月5日、6日に高等部棟キャノピー下において高等部の作業製品販売会を行いました。
両日ともたくさんのお客様に来校いただき、生徒達の「いらっしゃいませ」などの元気な声がキャノピー下に響いていました。2日間とも大盛況でした。
また、7月10日は藤岡市立西中学校に、12日は藤岡市立北中学校に出向いて作業製品販売会を行いました。両校とも生徒さんや先生方にたくさん買っていただき、高等部の生徒達もとても嬉しそうでした。
販売学習は、本校の生徒の学習活動について、地域の皆様や、中学校のみなさんに知っていただく大切な機会です。今後もこのような学習機会を、大切にしたいと思います。
藤岡市立西中学校での販売活動の様子
ぐんまアビリンピック2023出場
7月1日(土)にポリテクセンター群馬(高崎市山名町)で第21回群馬県障害者技能競技大会(ぐんまアビリンピック2023)が開催されました。本校からはオフィスアシスタント競技部門に高等部の生徒4名が出場して、「配布物の作成」や「郵便物の仕分け」などの作業技能を競い合いました。結果は、嶋田真彩さんが銀賞、浅見来奈さんが銅賞、武田友美さんが努力賞と3名の選手が入賞を果たすことができ、初出場の折原隆斗さんも最後まであきらめず奮闘を見せました。5月から放課後練習を始めて、大会前には高等部での壮行会を行い、大会本番に臨みました。大会終了後には報告会を行い、健闘をたたえ合いました。学校の代表として出場した選手たちを誇りに思います。来年度もぜひ、アビリンピックの県大会と全国大会にチャレンジして下さい。
アビリンピックオフィスアシスタント競技の様子(1) | アビリンピックオフィスアシスタント競技の様子(2) |
アビリンピック壮行会 | アビリンピック報告会 |
代表選手4名 |
令和5年度第1回校内実習と第1回現場実習について (R5高等部学部だよりから引用)
【質問1 校内実習は何のために行っているのでしょうか?】
校内実習とは、卒業後の社会生活を体験的に学ぶために、授業時間の多くの時間を作業学習(働く活動)に変更して行う学習活動です。
本校の高等部では各学期に各2週間、中学部では年間を通して1週間を2回校内実習を実施しています。
高等部卒業後の進路先である会社や障害者支援施設では、学校の時間割とは異なる日課で活動しています。校内実習は、学校と進路先での活動についての違いを知り、卒業後の生活を想像しながら生徒自身が働き方 や考え方等を身につけていくことを目標にしています。
(上記の画像では、校内実習で収穫したタマネギを販売できるように調整したり、染色作業を行っている様子です)
校内実習では単に活動時間が長くなることに慣れるだけではなく、学校生活の終了した後に社会人として大人の人々の中で働いたり、創作活動をして過ごすことを想像しやすいように学習活動を計画しています。
(上の画像では、1日の作業活動の終わりに作業日誌持参で報告を行い、生徒は「藤特コイン」を獲得します!)
【質問2 現場実習は何のために行っているのでしょうか?】
現場実習は、最近中学校や高校、大学などで行われているインターンシップと似ている学習活動です。
社会に出る前に、実際の職場で働くことや施設で活動することはとても有意義な活動になります。
現場実習先での体験で、生徒は自分の適性ややりたいことに気づいて、生徒やご家族が願う進路希望を一部修正しながら、進路実現に向けていろいろな話し合いを行い、次回の現場実習先選びを行います。
本人の思いを中心に、ご家族と関係機関をつなぎながら、進路希望の実現に向けた学習活動が現場実習です。学級担任や進路指導主事が、進路実現のお手伝いをしています。校内実習や現場実習が終わった後に、PDCAサイクルを考えながら、いろいろなことを話し合って次回の校内実習や現場実習の計画に活かしています。そして、生徒一人一人の希望する進路実現をめざしています。
(画像は、就労継続支援B型事業所での作業活動の様子です)
【回答 校内実習と現場実習は、生徒一人一人の進路実現のために行っています!】
令和5年度1学期校外学習報告(高等部3年)
高等部3年生は校外学習でJR高崎線を利用。日本銀行前橋支店で金融の役割や機能を学び、一億円の重さを体験。
その後、パーラーレストランモモヤで昼食を楽しみました。
午後の活動では、生徒達が調べ学習で見つけたJR前橋駅前の「ENNICHI(前橋縁日)」の見学を行いました。プロジェクションマッピングを活用した各種展示を驚きながらも、楽しんでいました。
これらの活動を通じて社会性が向上し、修学旅行への準備も進行中です。
高等部1年生、JRC登録式に参加
藤岡特別支援学校高等部1年生の生徒が先日、日本赤十字社(JRC)の登録式に参加しました。これは生徒たちがコミュニティへの貢献と社会参加を体験する重要な一環です。
登録式では、生徒たちは地域社会への貢献の重要性と自身の役割を学びました。
登録式の最後には、クラス代表が立ち上がり感謝の言葉を述べました。
今後も生徒たちはJRCの活動に参加し、社会への奉仕を続ける予定です。藤岡特別支援学校は、このような活動を通じて生徒たちの成長と地域への貢献を期待しています。
特にありません。
〇令和8年度(2026年度)教育実習についての案内を掲載しました。
〇2024年度年間行事計画を掲載しました。
〇群馬県立藤岡特別支援学校学校評価一覧表(令和6年度版)
〇本校では、個々の児童生徒に丁寧に対応していきます。
生徒指導主事 大久保
群馬県立藤岡特別支援学校
代表メール
fujitoku-snes@@edu-g.gsn.ed.jp
※迷惑メール対策のため「@」を一つ多く表示しています。送信の際は「@」を一つ消してください。お手数おかけ致しますがよろしくお願い致します。
【高等部・事務部棟】
〒375-0023
群馬県藤岡市本郷759番地
TEL0274-37-2009
FAX0274-24-8855
【小学部・中学部棟】
〒375-0023
群馬県藤岡市本郷463番地
TEL0274-37-2011
FAX0274-37-0079
巡回指導、教育相談などのお申し込み、お問い合わせは専門アドバイザーまでお願いいたします。
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(専門アドバイザー専用)