高等部の学習の様子
令和5年度第1回校内実習と第1回現場実習について (R5高等部学部だよりから引用)
【質問1 校内実習は何のために行っているのでしょうか?】
校内実習とは、卒業後の社会生活を体験的に学ぶために、授業時間の多くの時間を作業学習(働く活動)に変更して行う学習活動です。
本校の高等部では各学期に各2週間、中学部では年間を通して1週間を2回校内実習を実施しています。
高等部卒業後の進路先である会社や障害者支援施設では、学校の時間割とは異なる日課で活動しています。校内実習は、学校と進路先での活動についての違いを知り、卒業後の生活を想像しながら生徒自身が働き方 や考え方等を身につけていくことを目標にしています。
(上記の画像では、校内実習で収穫したタマネギを販売できるように調整したり、染色作業を行っている様子です)
校内実習では単に活動時間が長くなることに慣れるだけではなく、学校生活の終了した後に社会人として大人の人々の中で働いたり、創作活動をして過ごすことを想像しやすいように学習活動を計画しています。
(上の画像では、1日の作業活動の終わりに作業日誌持参で報告を行い、生徒は「藤特コイン」を獲得します!)
【質問2 現場実習は何のために行っているのでしょうか?】
現場実習は、最近中学校や高校、大学などで行われているインターンシップと似ている学習活動です。
社会に出る前に、実際の職場で働くことや施設で活動することはとても有意義な活動になります。
現場実習先での体験で、生徒は自分の適性ややりたいことに気づいて、生徒やご家族が願う進路希望を一部修正しながら、進路実現に向けていろいろな話し合いを行い、次回の現場実習先選びを行います。
本人の思いを中心に、ご家族と関係機関をつなぎながら、進路希望の実現に向けた学習活動が現場実習です。学級担任や進路指導主事が、進路実現のお手伝いをしています。校内実習や現場実習が終わった後に、PDCAサイクルを考えながら、いろいろなことを話し合って次回の校内実習や現場実習の計画に活かしています。そして、生徒一人一人の希望する進路実現をめざしています。
(画像は、就労継続支援B型事業所での作業活動の様子です)
【回答 校内実習と現場実習は、生徒一人一人の進路実現のために行っています!】
令和5年度1学期校外学習報告(高等部3年)
高等部3年生は校外学習でJR高崎線を利用。日本銀行前橋支店で金融の役割や機能を学び、一億円の重さを体験。
その後、パーラーレストランモモヤで昼食を楽しみました。
午後の活動では、生徒達が調べ学習で見つけたJR前橋駅前の「ENNICHI(前橋縁日)」の見学を行いました。プロジェクションマッピングを活用した各種展示を驚きながらも、楽しんでいました。
これらの活動を通じて社会性が向上し、修学旅行への準備も進行中です。
高等部1年生、JRC登録式に参加
藤岡特別支援学校高等部1年生の生徒が先日、日本赤十字社(JRC)の登録式に参加しました。これは生徒たちがコミュニティへの貢献と社会参加を体験する重要な一環です。
登録式では、生徒たちは地域社会への貢献の重要性と自身の役割を学びました。
登録式の最後には、クラス代表が立ち上がり感謝の言葉を述べました。
今後も生徒たちはJRCの活動に参加し、社会への奉仕を続ける予定です。藤岡特別支援学校は、このような活動を通じて生徒たちの成長と地域への貢献を期待しています。
5月11日(木) 藤岡北高校との交流及び共同学習 (野菜苗の植え付け体験)
5月11日(木)に、藤岡北高校 生物生産科 バイオビジネスコースの3年生が来校して、本校の児童生徒との交流及び共同学習を行いました。今年度は、本校からは小学部や中学部からも、児童生徒の参加がありました。
好天にも恵まれ、終始和やかな雰囲気で、交流活動を行うことができました。次回の活動は、2学期を予定しています。
令和4年度に藤岡北高校ガーデニングコースの生徒さんたちと共同で製作した東屋が、休憩場所として役立っています。
野菜の植え付け作業の様子
第3回高等部卒業証書授与式、精勤賞の授与、同窓会入会式について
高等部3期生の卒業証書授与式が、令和5年3月1日(水)に挙行されました。
会場は高等部棟交流ホールで行われ、来賓のPTA会長様や保護者の方々の参列をいただき、
在校生や教職員は2階から参列しました。
本校高等部3期生の卒業生8名が卒業し、卒業生は一般事業所(会社)や障害福祉サービス
事業所などの進路に進みました。
それぞれ進路先は異なりますが、卒業生の全員に本校同窓会に入会していただいたので、卒業
後も同窓会活動などで、今後も本校との係わりをもっていただけたらと思います。
卒業おめでとうございます。
卒業証書授与
校長式辞
来賓祝辞(PTA会長 様より)
在校生代表の送辞
卒業生代表の答辞
いただいた、祝電(お祝いメッセージ)
3年間精勤賞の授与(対象 1名)
卒業式、精勤賞の授与の後に行われた、同窓会入会式の様子(録画による同窓会長さんのあいさつ)
【主権者教育】GACHi高校生×県議会議員~政治を知らなきゃソンをする!~について
12月20日(火)本校体育館にて、GACHi高校生×県議会議員~政治を知らなきゃソンをする!~を行いました。
群馬県議会銀である、穂積昌信議員と鈴木敦子議員に来校していただき、政治について○×クイズなどを交えながら分かりやすく解説していただきました。
本校高等部の生徒たちとのガチ意見交換のコーナーでは、学校への通学に関する質問から、議員さんの好きなものをお伺いする質問まで、様々な質問がありましたが、どの質問に対しても丁寧にお答えいただき、生徒にとって大変貴重な時間となりました。政治の世界が、身近な問題に繋がっていることを、生徒たちは感じ取れていたようでした。
穂積昌信議員による趣旨説明
鈴木敦子議員による質問への回答の様子
生徒代表による謝辞とお礼の品(生徒が育てた野菜)の贈呈
選挙出前授業(主権者教育)について
12月9日(金)本校体育館にて、藤岡市の選挙管理委員会の方々をお招きし、高等部全員と保護者の方々で選挙の出前授業を受けました。
選挙管理委員会の方からお話を聞いたり、実際の投票所と同じ物(記載台や投票箱)を体育館内に設置し、生徒一人一人が模擬選挙投票を行ったりしました。
生徒たちは、本当の投票さながらに、入り口より入場し、入場券を渡して投票券を受けると、記載台で投票する人を選んで記入したり、代理の方に記入してもらったりして、投票箱へ投票することができました。
全体説明の様子(保護者の方々の見学もありました)
藤岡市選挙管理委員会の方より、投票についての説明
模擬投票の様子(本校体育館にて)
性教育講演会が行われました
12月1日(木)本校体育館にて「令和4年度 性教育講演会」を行いました。
当日の生徒達は、積極的に性差について答え、教員が行った悪い例のロールプレイングに対しても何処が悪かったか、自分たちなりの言葉で伝えて良い例も演じてくれました。普段、人前に出ることが苦手な子も挙手をして参加をするなど、講演会を楽しみながら理解をして学んでいけたようです。
当日、進行に関わってくれた保健委員の子ども達も前日からの緊張を感じられないほどとっても上手に進行をしてくれました。また、高等部の保護者からは3名、小中学部からも保護者3名が来場され公園に参加されました。ネット配信でも、視聴された方も確認できました。保護者の皆様の関心の深さが感じられました。
講師の小林先生
会場の様子(本校体育館にて開催)
保健委員による講師の小林先生へ、感謝の言葉等
ロールプレイングによる学習のようす
eスポーツ体験が行われました
eスポーツ機構JESPO様主催のeスポーツキャラバンが本校を会場に開催(全3回)されました。
普段の学校生活ではなかなか体験できないゲームを使った競技に生徒たちは熱心に取り組みました。
友達を応援したり楽しく競ったりと貴重な体験ができました。
全生徒が始めた時よりも良い点が取れるようになりみんなで楽しめました。
藤岡工業高校との交流がありました
高等部1学年(7名)が、藤岡工業高校機械科3年生(9名)との交流を行いました。
主に、事前に準備していただいたキーホルダーやコースターを組み立てる活動を行いました。オリジナルのキーホルダーや、精巧な模様のコースターを大事に扱いながら、完成させることができました。
また、藤工の生徒とも作業を手伝ってもらったり談笑したりしながら交流を深めることができました。工業高校の実習室で活動することは、全員初めての経験でした。事前に準備をして時間的な余裕を持ち臨んだので、よい交流になったと思います。今後も両校で相談しながら、今後の交流を進めていきたいと思います。
工業実習体験➀ キーホルダー製作
工業実習体験② コースターの製作
工業実習体験の様子③
参加した両校生徒で集合写真を撮影!
特にありません。
〇保護者・地域・関係団体の方へ
〇令和8年度(2026年度)教育実習についての申込みは終了しました。
〇2025年度年間行事計画を掲載しました。
〇本校では、個々の児童生徒に丁寧に対応していきます。
生徒指導主事 大久保
群馬県立藤岡特別支援学校
代表メール
fujitoku-snes@@edu-g.gsn.ed.jp
※迷惑メール対策のため「@」を一つ多く表示しています。送信の際は「@」を一つ消してください。お手数おかけ致しますがよろしくお願い致します。
【高等部・事務部棟】
〒375-0023
群馬県藤岡市本郷759番地
TEL0274-37-2009
FAX0274-24-8855
【小学部・中学部棟】
〒375-0023
群馬県藤岡市本郷463番地
TEL0274-37-2011
FAX0274-37-0079
巡回指導、教育相談などのお申し込み、お問い合わせは専門アドバイザーまでお願いいたします。
TEL
0274-37-2011
FAX
0274-37-0079
E-mail fujitoku-snes01@edu-g.gsn.ed.jp
(専門アドバイザー専用)